仕事に行くのが辛い!職場でHSPが苦手とする人への対処法
あなたは職場の人間関係に満足していますか?
一日の大半を過ごす場所ですので、職場に苦手な人がいると仕事自体は好きでも職場に行くのが憂鬱になってしまいますよね。
とくにHSPさんのように繊細なかたは、いつも怒鳴るように話す人や、大きな音を出す人を苦手なのではないでしょうか。
そういう人ってどこの職場にも必ずと言ってよいほど1人はいますよね。
この記事では職場の人間関係に悩んでいる人に向けて、苦手な人への対処法を記載していこうと思います。
苦手なタイプとそれぞれの対処法
無神経な人
HSPさんは常に周りの人に気を配って神経をすり減らしている方も多いと思います。
その一方で、人が傷つくことも平気で言ってくる人っていますよね。
自分なら絶対にこんな事は言わないのに、この人はどうして平気でこんな事を言うんだろうと腹立たしくなることもあると思います。
HSPさんには信じられないかもしれませんが、あなたのように物事を考えない人もたくさんいるのです。
むしろ、HSPは5人に1人の割合なので、あなたのような考えの人のほうが少ないのです。
もちろん、HSPじゃなくても相手の気持を考えられる人はたくさんいますが、そもそもそこまで気が回らないという人もたくさんいるんだということを理解しましょう。
それぞれの感じ方の違いというのは、お互いが分かり合うというのは難しいことだと思います。
「ものの見え方が違うんだからしょうがないよね。」とある程度割り切ることも必要です。
威圧的な人
常に怒っているような話し方をする人っていますよね。
威圧的で、たてる物音も大きい人は、HSPさんの最も苦手とする人なのではないでしょうか。
そんな人がいると繊細なHSPさんは萎縮してしまって仕事もやりにくくなっってしまいますよね。
そんな威圧的な人に萎縮してしまうという原因は、HSPさんの自己肯定感の低さにあります。
ですので、威圧的な人の影響を受けないためにも、普段から自己肯定感をあげるようにしてくことをおすすめします。
また、高圧的な人というのは、実は非常に打たれやすく弱い自分の心を守るためにわざとそのような振る舞いをしている人もいます。
もしくは、その相手というのが中間管理職といったような役職がついている場合、本当は本人にその役職に見合うだけの実力がないと自分で思っていて、舐められないために高圧的な態度をとっている場合もあります。
「本当は不安なんだな」という目で相手を見てあげましょう。
そういう目で相手を見ると、またその人への感じ方も違ってくるのではないでしょうか。
人間関係に振り回されないために必要なこと
全ての人に好かれようとしない
少し前に、「嫌われる勇気」という本が流行りましたが、人間だれしも好き好んで人から嫌われたくはないですよね。
特にHSPさんには少々ハードルが高いのではないかと思います。
だからといって、あなたが苦手な人にまで「嫌われたくない」なんて思っていませんか?
全ての人に対して平等に接することのできるHSPさんなので、苦手な人の顔色まで伺ってしまうのではないでしょうか。
苦手な人とは心の距離をおいて、意識的に顔色を伺うのはもう辞めましょう。
また、あえて近寄らないようにする、なるべく関わらないようにすることも必要です。
信頼できる人に相談する
あなたのほうが距離をおいても、相手の方から距離を詰めてくる場合もあります。
そういった場合は職場の信頼できる相手に相談しましょう。
一人で悩んでいたら思いつかなかった思わぬ解決策が見つかるかもしれません。
また、あなたが苦手な相手というのが理不尽にあなたを怒鳴りつけてきたり、無視をしてきて仕事に支障が出てしまうと言った場合は、迷わず 上司に相談しましょう。
転職も視野に入れる
職場の人間関係によるストレスが原因で身体を壊してしまう前に、転職をすることも視野に入れておくことをオススメします。
生きていくために必要なお金を稼ぐための手段は1つではありませんが、あなたのからだは1つしかありません。
自分の身体を最優先させる決断をしてください。
また、「何がなんでもこの職場にかじりついてやる」と思って仕事をするより、「うまくいかなかったら転職すればいいや」と思うくらいが、真面目なHSPさんにとっては肩の力が抜けて丁度よいかもしれません。
ですが転職したからと言って、あなたが苦手とする人というのは、どこの職場にも1人は必ずいると言って良いと思います。
もう人間関係に悩まされたくない!と思ったら、次の職探しにはこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
ある程度割り切る
自己肯定感を高める
苦手な人とは距離を置く
信頼できる人に相談する
転職も視野に入れる
今の時代は無理に会社に縛られなくても、挙げたらきりがないくらい自力で稼ぐ方法はいくらでもあります。
例えば自分のハンドメイド作品を店舗を持たずに販売できたり、ココナラのように自分の好きなことや得意なことがお金になる時代です。
他にも、在宅で仕事をする手段もクラウドソーシングサービスにより増加しています。
嫌な人間関係に縛られて一生を過ごすより、自分が「楽しい」と思える生き方をしてください。