繊細さんへの手紙

HSPに向いていると言われているWEBライターの仕事を実際にやってみた感想


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HSPさんにおすすめする仕事として、WEBライターがあげられている事がありますよね。

でも実際WEBライターの仕事って稼げるの?どうやって仕事をもらうの?といった方の疑問を解消するべく、実際にHSPの私がクラウドソーシングサイトを使い1ヶ月間やってみた感想を書いていきたいと思います。

 

HSPの私がWEBライターの仕事をしてみてわかったこと 

ウェブライターがHSPに向いているといわれている理由

そもそもなぜHSPさんにWEBライターの仕事が向いていると言われているのでしょうか。

それは、WEBライターの仕事に必要とされるスキルが、HSPさんに予め備わっている特性だからなんです。

HSPさんの長所として共感力が高いということがあげられると思います。

共感力が高いというのは、時として生きづらさにも繋がりますが、こうした記事を書く時に共感してもらえる文章を書く事を求められる場合が非常に多いのです。

 

文章力というのは訓練次第であげることができますが、共感力というのは訓練で身につくものでは無いのではないでしょうか。

 

その点HSPさんなら予め備わった能力ですので、WEBライターに向いていると言えます。

アウトプットが精神安定につながる

こちらの記事にも書きましたが、HSPさんの中にはタイムスリップ現象(フラッシュバック)に悩まされている人も多いと思います。

 

hina227.hatenablog.com

 

このタイムスリップ現象に文章を書くという「アウトプット」がとても役に立ちます。

私は現にWEBライターの仕事をしてから、タイムスリップ現象がめっきり減りました。

 

HSPさんは自分の気持や言いたいことをいわずに、心にしまいこんでしまうので、とてもストレスがたまりますよね。

 

実際に文章を書いていて思うのですが、自分の思いを文字にして吐き出すことが、心のデトックスになっているように感じます。

また、パソコンから離れているときも常に記事の内容や構想を考えていますので、頭に嫌な妄想が沸き起こるなどのタイムスリップ現象が起こりにくくなりました。

 

仕事の受注の仕方

私はクラウドワークスに登録して、1ヶ月タスク案件を中心に仕事を受注していました。クラウドソーシングサイトは、クラウドワークスの他にもランサーズや、ココナラなどのサイトがあります。

登録は無料ですので、まず登録だけでもしてみることをオススメします。

実際稼げるの?

1ヶ月間のはじめの方は、タスク案件という1件500文字以上納品して50円というような仕事を中心に受注していました。

後半は記事を書くことにもなれてきて、1記事1000円の仕事も受けることができるようになってきたのですが、休日はまる一日と、平日の3〜4時間ほどを記事作成の時間にあてて、1ヶ月で5,000円弱しか稼げませんでした。

というのも、私は今まで文章を書くという作業がとても苦手で、クラウドワークスによくある「500文字程度で映画の感想を書く」という仕事にもはじめは2時間以上もかかってしまっていたのです。

そもそも思ったことをアウトプットする習慣がなかったので、感想を書くといったことが本当に苦手でした。

ですが文章力は訓練次第で上がりますので、はじめは感想と言っても「面白かったです」くらいしか浮かびませんでしたが、ライターの仕事をはじめて1ヶ月たった今ではなんとか30分ほどで500文字書き上げられるようになっています。

プロライターにもなると1時間で2000文字かけるそうなので私はまだまだですが(笑) 

中には未経験から初めて、5年で年収800万にまで登りつめたライターさんもいますので、挑戦する価値のある職種だと思っています。


夫の病気で突然、大黒柱になった私が年収800万円を実現できた理由 – パラレルジャーナル 

また、WEBライターの仕事はパソコンがあったほうが効率よく稼げますが、スマホだけでできる案件もあります。

フリック入力での文章作成は指も痛くなりますし大変なので、Bluetoothキーボードがあれば作業がとても楽になりますよ。

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感想(169件)

 

注意すること

文字単価が安すぎる50円案件

こちらの記事にも書きましたが、

 

hina227.hatenablog.com

 

文字単価が安すぎる案件もありますので注意が必要です。募集欄に初心者には嬉しい文言が羅列されていますが、騙されないように気をつけましょう。

セルフブラック企業にならないように

WEBライターの仕事は、企業のように休み時間が決まっていたりすることもないので自由に働けるのが魅力ですよね。

ですがHSPさんは真面目な方が多いので、ライターの仕事も頑張りすぎて、休みも取らずに昼も夜もなく働くといったことが心配されます。

働く時間をきちんと決めて、メリハリのある仕事を心がけましょう。

やっぱり嫌なクライアントもいる

 在宅で一人でできる仕事といっても、最低限クライアントとの関わりは出てきます。

クライアントさんは殆どが常識をもった方なのですが、中には社会人とは思えないような対応をしてくるような人もいます。

ですので、クラウドワークスではクライアントの評価やプロジェクト完了率を確認してから仕事に応募するようにしましょう。

以前にワーカーから良くないコメントをされていたり、評価自体は良くてもプロジェクト完了率が50%以下などの異常に低い場合は、地雷クライアントの場合がありますので関わらないほうが良いと言えます。

 まとめ

  • WEBライターの仕事にHSPさんの共感力が活かせる。
  • 文章を書くという作業が精神安定につながる。
  • WEBライターの仕事は努力次第で稼げるようになる。
  • 「50円案件」「セルフブラック」「地雷クライアント」に気をつける。 

 今職場の人間関係に悩んでいたり、将来に不安がある方は、まずはクラウドソーシングサイトに登録してみてはいかがでしょうか。

特にクラウドワークスのタスク案件は達成感も得られてゲーム感覚でできるので暇つぶしにも最適です。

WEB ライターの他にも様々な仕事がありますので、自分にあったものを探すのも良いと思います。

ぜひ、副業からでも楽しんでチャレンジしてみてくださいね。