繊細さんへの手紙

自己肯定感の低さが人間関係を悪くする原因?今すぐにできる対処法

f:id:hina227:20201024114548j:plain


あなたは、異常に人から嫌われることに怯えてしまったり、人間関係がうまくいかないと思うことはありませんか?

その原因は、あなたの自己肯定感の低さにあるのかもしれません。

あなたに自己肯定感さえあれば、あからさまな悪口さえ、「嫉妬」ととらえることもできます。

たとえそれが自惚れだとしても、ネガティブでいるよりもずっと楽しい生き方ができるのではないでしょうか。

それでは自己肯定感が低い人の特徴と、自己肯定感の高め方を見ていきましょう。

 

 

自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い人というのはどのような特徴があるのでしょうか。

そのような人によく見られがちな特徴はこちらです。

 

他人からの影響を受けやすい

誰かの機嫌が悪かったときに、「もしかしたら私のせい??」と、なんでも自分のせいにしてしまいます。

ですので、威圧的なひとや怒っている人からのストレスを受けやすくなってしまいます。

 

他人と比べてしまいがち

自己肯定感が低いので、自分より優れた相手と比べては「なんて自分はだめなやつなんだ」と落ち込んでしまいがちです。

するとまた自己評価が下がり、自己肯定感が低くなるという負のスパイラルに落ちてしまいます。

 

相手の褒め言葉を受け入れられない

例えばあなたが「スカート似合うね」と褒められたとします。

相手はあなたの女性らしい雰囲気や、足の綺麗さを褒めたくて本心から言ったとしても、あなたの自己肯定感が低かった場合はそれを素直に受け取れず、「パンツは似合わないってこと??私の足が短いって言いたいのかな」と素直に受け取ることができません。

あなたを喜ばせたくて褒めた相手も、これでは悲しい気持ちになってしまいますね。

 

常に誰かに嫌われているような気がする

 自分の中に他人に嫌われてしまいそうな部分があると、それが相手を不快にさせているのではないかと思ってしまうことがあります。

これは客観的評価ではなく、単なる自己評価に過ぎません。

ですので、自己肯定感が低いと自分自身の評価が低いので、「こんな自分ではみんなから嫌われてしまう」という気持ちになってしまいます。 

 

自己肯定感を高める方法

自己評価が低いと、あまりいいことはなさそうですね。

それでは、自己肯定感を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。

具体的な方法をご紹介していきます。

 

自分をたくさん褒めてあげる

大人になると、他人から褒められる機会って殆どなくなりますよね。

特に自己肯定感の低い人は少し自分に厳しすぎるのではないでしょうか。

ですので、自分で自分をたくさん褒めてあげましょう。

「今日もちゃんと朝起きて仕事にいけた!すごいすごい!!」

「今日もよるご飯を作った!えらーい!!」

など、何でも構いません。

毎日頑張っている自分を褒めちぎりましょう。

 

普段から使う言葉に気をつける

自分以外の誰かへ対する言葉だとしても、脳は勘違いして全て自分への言葉だととらえてしまいます。

ですので、例えばどうせ聞こえないからと言って芸能人やユーチューバーへの批判や、ネットでの誹謗中傷なども同様に、すべて自分自身に返ってきます。

結果ますます自分の自己評価を低くすることに繋がります。

 他にも、でも、だって、どうせのようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。

 

ネガティブなセルフイメージを捨てる

あなたの長所と短所を教えてくださいというと、自己肯定感の低い人は、短所ばかりが浮かんできてしまうことと思います。

ですがその短所というのは客観的根拠が少ないものばかりではありませんか?

それは単なるあなたのセルフイメージでしかないのです。

そのセルフイメージは一度消して、ニュートラルな状態に戻しましょう。

 

プラス変換器を頭の中に作る

ネガティブな情報は、必ずプラスに変換することができます。

例えば、内気で臆病な自分が嫌いだったりする場合は、女性っだったら「おくゆかしい」と変換してみてはいかがでしょうか。

他にも「寡黙」や「思慮深い」などに変換できますね。

要はあなたの捉え方次第なんです。

なんでもプラスに捉えることは自己肯定感も高めてくれますが、日常生活を少し楽しくしてくれます。

ですので頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

 

他人と比べない

誰か自分より優れた人と比べて、その人よりも劣っているからと、自分の欠点にしてはいませんか?

他人と自分を比べても、上を見てもキリがありませんし、同じ様に下を見てもキリがありません。

あなたという人物はこの世に一人しかいない特別な存在なのです。

自分がなりえない他人を羨ましいと思うのは人として当然の感情です。

ですが、あなたが「羨ましい」と思っている人もまた同じ様にあなたを見て羨ましいと思っているかもしれません。

みんな同じではなく、それぞれが違う個性を持っているからこそ世界は成り立っているんです。

他人と比べるのはもう今からやめにしましょう。

 

 

まとめ

自分で自分を褒める

ネガティブな言葉は使わない

ネガティブなセルフイメージは捨てる

プラス変換器を持つ

他人と比べるのはやめる

 

 

「すべてが完璧」なんて人もいないように、「欠点しかない」なんて人もこの世に存在しません。もっとあなたの良い面に目を向けてみてはいかかでしょうか。

 自己肯定感の低い人というのは、客観的に見ると非常に謙虚な方が多いのではないかと思います。

謙虚であるということは、人間力を高める上でもなくてはならないものだと思っています。

自己肯定感を高めてからも、謙虚さは忘れずに持っていてくださいね。