辛いPMSの乗り越え方
なんだか無性にイライラする。些細なことで悲しくなってしまう。どうしょうもなく気分が落ち込み、
「もう死んでしまいたい。。。」
「もしかして自分はうつ病なのでは」
とまで考えてしまう。
皆さんはこんな辛いお悩みを抱えていたりしませんか?
そしてよく思い出してみてください。
その不快な心の症状って生理が始まると嘘みたいに気分が晴れていたりしませんか?
それってもしかしたらPMSの症状かもしれません。
PMSとは?
PMSとは、女性の生理周期によってホルモンバランスが変動することによりおこる、精神的(イライラや不安)、身体的(むくみや胸のハリなど)な辛い症状のことを言います。
日本では生理のある女性の70%〜80%が何らかの症状に悩まされていると言われています。
生理周期は月経が始まる抱卵期と排卵後の黄体期があり、PMSが始まるのが黄体期、
生理が始まる2週間前ころからとされています。
生理の腹痛や不快な日々をあわせると、
女性が快適に過ごせる期間って1ヶ月に1週間しか無いことになってしまうんです。
女性に生まれたからってそんな辛い思いしたくないですよね。
しかもPMSの辛さには生理同様個人差もありますので、同じ女性にも理解されないこともしばしば。。。
なので毎月の宿敵PMSを軽くする方法、実際筆者が試して効果があったものを紹介していきたいと思います。
甘い物、お酒、カフェインは控える
女の子ならみんな甘い物大好きですよね?実際、私自身この3点は生きていくために毎日かかせないものです。
毎朝の1杯のコーヒーは欠かせませんし、仕事で疲れたときにはこっそりと机に忍ばせたチョコレートをパクリ♡家にかえれば冷えたビールが待っている!
ですがこの習慣がPMSを悪化させる原因だったのです。
だからといって急に私の3大ライフラインをとめられたらそれこそ生きていけません
PMS対策もゆるくやりたいですよね。
コーヒーはカフェインレスコーヒーをブラックで、他にもコーヒーの代わりに温かい生姜紅茶もおすすめです。
今までお茶受けにしていたクッキーやチョコのおやつは高カカオチョコやアーモンドのナッツ類に変えましょう。
特にナッツには女性ホルモンの機能を正常に保つ、亜鉛やビタミンEが含まれていますのでおすすめです。
アルコールはPMSのむくみを悪化させてしまうのでこれだけは休肝日と思って我慢しましょう。
身体を冷やさない
冬はもちろんのこと、暑い夏でも冷え対策は重要です。
職場の冷房は効きすぎていませんか?特にデスクワークのかたは気づかないうちにふくらはぎや足先がひんやりしていることも。
血行をよくするために足の上げ下げ運動がデスクの下でこっそりできるのでおすすめです。
お気に入りのブランケットを持参するのも良いですね。
暑い夏には冷たい飲み物をたくさん飲みますよね?
さて、今あなたのお腹をさわってみてください。
ひんやりしていませんか?
暑くて気が付かないかもしれませんが、意外とお腹の深部はすごく冷えていることが多いです。
夏でも腹巻きをしたり、湯たんぽであたためたり湯船につかるなどして冷やさないことが大切です。
(ただ熱中症にも気をつけてくださいね)
生理前には無理をしない、ストレスを貯めない
PMSが悪化しやすい人の特徴として、普段から頑張り屋さんだったり、すこし無理をしやすい性格の人が多い感じがします。
そんな人たちだからこそ、PMSの時期は”頑張らない”を意識して過ごしてみましょう。
自分だけで仕事がまわらない、キャパシティー以上の仕事をしてしまっているのなら、信頼できる誰かに助けを求めることも必要だと思います。
思い切って「たすけて!」の声を上げてみましょう。
意外と人間ってみんなボランティア精神を持ち合わせていたりするので、頼られると嬉しかったりします。
ただ助けてもらうには普段からコミュニケーションは大切ですが。
普段からキャパ以上の仕事をさせられて、他の社員もみんないっぱいいっぱいで余裕がない。
そんな状況の会社で働く女性も現状たくさんいらっしゃることと思います。
当たり前のことですが、人生はあなたの選択で決まります。
身体の健康を取るか、仕事のやりがい、お金を求めるか。悔いのない選択をしてもらいたいものです。
まとめ
上記全部試したけど、それでもつらいよーという方は産婦人科で低用量ピルや漢方を処方してもらうのも良いと思います。
(ドラッグストアで命の母ホワイトという漢方も手軽に入手できます)
ただ、それは最終手段として、今回はいまからでもすぐに始められ日常で少し意識したり簡単に取り入れられるものをるものをご紹介しました。
少しでも快適にPMSの時期を乗り越えられることを心よりお祈りしています。